繊細さん語り

HSP(Highly Sensitive Person)気質について。繊細さん。

  • 繊細さん語り

    5月だけど真夏日ですよ。

    今パソコンをいじりながら、手汗(正しくは手のひらから手首にかけて)がハンパないっす。

    部屋が暑いのと湿気が抜けないので、パソコンがめっちゃ熱くなってます。壊れるくらいではないでしょうけれど。

    数日間の肌寒い時期はどうしたどうした。

    昨日も暖かくなってきたけれど、今日の異常な暑さはおかしいでしょう!

    この時期にこんなに暑くなっちゃって、夏本番はどうなるんでしょうか。

    生きているかしら。溶けちゃいそう。

    コロナ騒動も下火になり、マスクなしの人が多く出歩くようになりました。

    未だコロナの感染に対して怖さと疑いがありますが、今年の夏はマスクなしで動いてもいいでしょうかね。

    今までは堂々と動けなかった分、旅行したりとか、久しぶりに友達ともあってみたいな。

    友達と会うといえば、

    やはり女性はどうしても、30歳超えると徐々に友達も既婚者になってきて、子供ができて疎遠になってしまう傾向があります。

    一番いいのが、友達と同じ時期に同じライフを過ごすことと言います。つまり、同じタイミングで結婚して子供を持つということ。

    メリットとしては、必然的に会話はお互いに子供の話ができるので、育児相談とか協力もでき話題は尽きないし、同じタイミングで育児が終わるので旅行とかも行き放題と聞きます。

    デメリットとしては、お互いの家庭環境を比較してしまうということ。女性は2人でいる時は仲良さそうに見えても、いざ離れて別の場所になると相手の悪口を言ったりしちゃうのが怖いところ。「隣の庭は良く見える」と言いますが、同じ環境にいようと相手の方が幸せな生活をしている様に見えてしまい、どうしても自分を卑下したりしてしまいます。逆に見栄を張っちゃったりね。

    まぁ、それを全て踏まえての「友達」ということなら、問題はないのでしょうけれど。

    現在未婚、彼氏なし。結婚願望もあまりなし。の私と話をするよりも、同じ環境を歩んでいる人と会話する方が気を遣わなくていいですよね。お互いに。それはわかる。

    最近辛いのが、

    「何か前から変わったことある?」

    という質問。

    もちろん悪意がないのはわかってる。めっちゃ良い子だってのも昔から知っている。だけど、結婚してお子様がいる家庭では、「子供が小学校に入った」だとか「旦那が単身赴任で名古屋に飛ばされた」とか話題が尽きないでしょうけれど、私は何もないのだよ。最低でも5年は何も変わらないんだよ。

    20代の頃は「婚活行ってきてさ」とか「仕事を転職してさ」とかありました。

    でも30歳過ぎてから、『自分は何のために婚活パーティ行って個人情報だけ提出して、傷つくだけ傷ついて、寂しい思いをして家に帰ってこなくちゃいけないんだろう』って考えてしまってから動くことができなくなって今に至る。

    結局仕事も変わらずに非正規雇用だし、お金もないし、必要もないから実家暮らしだし。

    ごめんね。あなたを楽しませるような話題提供ができないのよ。

    って相手に申し訳なく思ってしまうのが、HSP気質の繊細さんの悪い癖だったり。

    でも、コロナ禍で会えなかったのだから久しぶりに会って元気な顔はみたいな。一緒にランチして「美味しいね!」って他愛のない会話がしたい今日この頃です。

    ザ・矛盾。

    では、次回。

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    YESかNO、以外の選択肢。

    私は頭が固い人間なので、「やる」or

    「やらない」、「1」or

    「100」なんて白黒つけたいタイプです。

    最近、悩んでいることがあって、

    子供の時から続けていた地元行事に参加するか、終わりにするかで決めかねています。

    町内の子供会からなので最初は同学年の仲間がいっぱいいました。周りもやるのが当たり前な雰囲気でした。

    高校入学で地元を離れたり、部活やアルバイトなど生活圏が変わり、半分くらい抜けました。

    大学生、社会人になって地元を離れる。または忙しくなり、また抜けました。

    結婚出産で抜けました。

    そう。気が付けば抜けるタイミングはいっぱいあったんです。でもそのタイミングは私にはなかった。

    中学高校大学と実家から通いました。アルバイトはしましたが、祭り時期は普通に休みをもらえました。働きだしても地元から出てないので平気でした。結婚出産もしてないですし、いまだに実家暮らしですが、何が?

    私に来た、はじめての辞めるタイミングがコロナだったんです。地元行事もなくなり、練習をサボる理由もできました。

    でも今年から行事は復活。でももう私には熱意はありません。

    良い年齢の女が実力もやる気もないのに、若い芽を摘んでまで参加する意味があるのか。そう考えてしまい、私は辞める決意をしました。辞めるなら上の人に一言お礼を言わなきゃ。

    それを友人に相談したら、

    『私は出たいときには参加するし、やりたくなかったら行かないよ』

    ん?ん?つまりどういうこと?

    辞める、辞めない。の問題ではないということ。目から鱗滝さん。

    参加しないのなら名簿から消えなくては。と考えていましたが、

    『それでは戻りたいときに戻れないじゃん』

    確かに。その通りだ。戻りたいってときがあるか疑問だけどね。

    YES・NOではなく、「ハーフ&ハーフ」。現役を続けるかの質問に笑顔で答えた浅田真央ちゃんみたいな答え。

    そっか、そんな考え方もあるんだ。って思った今日この頃。

    気楽になったので今年も祭りはボイコットしてみます。この時期に旅行でもいこうかしら。

    それでは、次回。

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    産まれるということ。

    新しい命が産まれるということは、本当に奇跡に近いことです。

    デリケートな話ですが、私は今月の月の物が始まりました。

    そしていつものごとく、体から排出された血液を眺めながら、

    殺人事件の血痕ってこんな感じかな。

    とか、

    人間の血液は1リットルくらいなくなると危険なんだよな。

    なんて冷静にシンキングタイムに入ります。

    今日、思い出したのは友達が話していた言葉。

    『お腹のなかで育たなかった命が排出される時は、生理と同じ感じだった』こと。

    きっと新しい命を授かったことで夫婦は歓喜したでしょう。お腹のなかで鼓動が大きくなって、人間らしい体が出来上がってくるのをどれだけ首を長くして待っていたことでしょう。

    産婦人科医に「ソレはもう育たないよ」と宣告された日。

    彼女は今だから、冗談を言うようにその時のことを話してくれた。

    心とは別で、お腹にソレを留め置くこともできず人間の体は異物を排除しようとします。出産と同じだそうです。陣痛がきて、子宮口から排出されます。違うのは産むものの大きさ。そして場所がトイレだったということ。

    ソレは生理中によくある、レバーのような血の塊に似ているそうです。

    不妊治療をしている人だと、医者は検査のためにソレを回収してくれと言ったそうです。

    その産まれなかった命を調べることにより、染色体の状況だとか、死の原因だとか、その子に教えてもらうんですって。次の命のために。

    35歳以上を高齢出産というそうで、その階段を順調に上がっています。ホルモンや体内の老化が始まったことによる妊娠力の低下、産まれたとしても障害を持つ確率が高くなるそうです。

    生理で流れた血と血の塊を見ながら考える。どんなに子宮の中を整えて、新しいベットを用意されたとしても、それを活用する予定も気持ちもありませんよ。

    水洗レバーをひいて、水を流しました。

    産まれるということ。

    産まれたということ。

    そんな大変な思いをして手に入れた子供達。大切にしましょう。もうすぐこどもの日ですね!

    では、また次回。

  • 繊細さん語り

    何か1つでも興味あることを見つけよう。

    何故と聞かれると、始める事にちゃんとした理由がなかったのに気づいちゃうんですけれど。

    私は6年ほど前から、四国八十八ヶ所札所巡りを続けています。

    四国八十八か所札所(霊場)とは、若き弘法大師空海が悟りを開いた地や各地を巡り新しく創建したり、整えたりした場所である四国の霊験あらたかな寺院の事をいい、その後その道筋は修行僧たちの修練と荒行の旅になったそうです。

    札所?となった方でも、「お遍路さん」という名前は聞いたことがあるかもしれません。

    その札所を巡りを巡り参拝する人々のことをそう呼びます。

    白衣(白い半纏みたいな)を着て、菅傘(よく時代劇で投げられる藁などで編んだ帽子)をかぶり、金剛杖(アニメ『犬夜叉』でお坊さんが持ってたやつ)を持って四国4県を歩いて巡る。

    歩いてまわるなんて古臭い、とか面倒臭い。そんなイメージが今も根強い四国八十八ケ所巡りですが、今は観光地化し忙しい現代人の為に色々な巡礼方法ができています。

    冒頭に戻りますが、私は四国八十八ヶ所巡りを6年ほど前から続けています。

    と記述しましたが、ずっと歩き回っているわけではありません。そろそろ辿り着いてくれないと方向音痴も度が過ぎるくらいです。

    私は、【阪急交通社】が出している、一国巡礼のバスツアーを利用しています。

    一国巡礼とは、四国の徳島県・高知県・愛媛県・香川県の4県に跨ってお寺に弘法大師が巡った順に番号が振られているのですが、1度の旅で1県だけを巡ることを指します。全4県、つまり全4回のバスツアー。

    本来の歩き遍路とは異なり、実際の移動は随分楽になります。お金で時間を買う感じでちょっと悪い気もしますが。

    でも、駐車場からはちゃんと歩くし、先達(引率の先生みたいな方。公認先達試験というのもあるそうです)さんが本堂と大師堂を案内し、そこで全員でお経を唱えます。2・30名くらいの老若男女が声を揃えて納経しているのは趣深い光景ですよ。何より、仏様とお大師様に感謝し参拝する心は、どの方法を選んでも皆等しいのです。

    阪急交通社さんでは、お一人さま参加の値段も通常値段と一緒なのがありがたい。

    同じ値段で同じグレードのお部屋に泊まらせていただけます。旅行参加者のアンケートをしっかりと受け止めていただいている様で、最近では温泉つきの大きなホテルや1人では持て余してしまいそうな広いお部屋を貸していただける様になりました。やはり移動は楽しているとはいえ、歩き回った足は大浴場や温泉でゆっくりと伸ばして明日に挑みたいですものね。

    どこへ行っても人で賑わう5月のゴールデンウィークが過ぎてからも出発便がある様なので、興味が湧いた方はチェックしてみてください。

    今度はタイトルに戻ります。

    今日はピョンピョン軽快に飛んでますね。読みにくくてすみません。

    「何か一つでも興味があることを見つけよう」のテーマでお話しさせていただいています。

    私は『四国お遍路』と『一人旅』でした。2つじゃん。

    あと、四国八十八か所霊場巡礼の御朱印を集めた『掛け軸』を自分で作り上げてみたかったからです。3つですね。

    毎日、学校や仕事に行って、電車に揺られて家に帰る。テレビをぼーっとみて、スマホをいじりながら生活するだけなんて、ちょっと寂しいですよね。

    特に趣味も興味もないなんて言わないで。目を凝らしてみれば、そこら中に原石が落ちていますよ。

    今日は帰りの電車の乗り換えでめっちゃホームで待ちました。スタバのいい匂いがしてきたな。タンブラーは可愛いな。店員のイケメンくんは年下かな。だろうな。

    今日は雨が急に降り出したのでずぶ濡れになりました。お風呂にバスボム入れようかな。新しいレインブーツを買おうかな。雨宿りした飲食店に今度行ってみようかな。

    今日は家族と喧嘩しました。部屋に逃げ込んだら図書館で借りた本が読んでいなかった事に気付いたから読み始めた。ブログの更新するために四国の情報漁ろうかな。母の日のプレゼントは何しようかな。

    人間ってたくさんのことを見て、聞いて、考えて、それを忘れながら生きています。いろんなところに貴方らしいアンテナが向いていますので、自分がビビビときたものに興味を湧かせてみてはいかがでしょうか。

    では、次回。

    いつか四国の旅の感想も載せたいです。

  • 繊細さん語り

    青空の元で大きく深呼吸を。

    今日は良い天気でしたね。一瞬、「あれ夏だったかな」って錯覚してしまうほどでした。

    HSP気質あるあるだと思うんですけれど、この時期、室内に差し込む朝日って眩しくて目に痛いですよね。私はその日の体調にもよるのだと思いますが、その朝日ビームを浴びると気持ちが悪くなったり、偏頭痛になったりとダウンしてしまう時もちらほら。そうならないために毎朝、極力朝日を視界に入れないように扉を閉めたり、視線を逸らして過ごしたりと努力をしています。

    こういう時にイラッとしてしまうのが、非HSP気質の同居人(うちでは家族ですが)何も気にしないで私の努力を踏み躙るんです。

    しまいには、「そんなの気にしすぎなんだよ」とか、「合わせていては面倒なんだよね」とか。もう何十年一緒に過ごしているんだっ!ウガァァァァッ!!って叫びたくなる。

    いくら説明をしたところで、明日にはリセットされます。説明に費やした労力と時間を返してほしい。

    血を分けた家族でも別次元で生きている方なので、こちら側の理解など到底無理ですよね。多数決でも負けてますから。わかっています。無駄にイラッとしたので朝からテンション↓↓

    朝日ビームには弱いですが、太陽を体いっぱい浴びることも大切です。植物が光合成するのと同じく、人間も太陽光によってエネルギーを生成している感覚がします。

    仕事や勉強は室内の方がほとんどでしょうけれど、休憩時間の数分でも新鮮な空気を吸いに外に出てみませんか。周りをちょっと気になるけれど一瞬の隙を狙って、手を上に大きく伸ばして深呼吸。ぐーんと肩甲骨や背骨を伸ばすと、心も晴れやかになりますよ。

    ご自宅にいらっしゃる主婦の方は、洗濯物を干す時に少し膝を曲げるのをお勧めします。そのままの姿勢でもの押し竿にハンガーをかけたりや洗濯バサミをつける時に、腕と背中が伸びて気持ちいいストレッチになりますよ。

    何より、この青い空の下、暖かな日差しに包まれて心も体もリフレッシュしましょう。

    もちろん、日焼け止めを塗るのも忘れないようにね。

    では、また次回。

  • 繊細さん語り

    そこに居るだけで、存在はしていない人。

    私はどうしても口で誰かに説明する事が苦手です。

    誰かが私に注目している。

    話を聞こうとしてくれている。

    など考えてしまっているようで、それに対して緊張感を抱いてしまうからだと自己分析をしています。

    30歳を超えるまでは、どうしたら改善できるだろうと努力をしました。人と話す機会を増やしたり、話し方講座の本を読み漁ったり。それでも知識は増えるだけで、実際に対人関係になると効果なし。

    と、いうか、まさかのさらに悪化!wow。

    コロナ直前にTAという交流分析学に触れる機会がありました。

    TAの目的は、自分が持っている能力を最大限に発揮しながら、自分らしく、よりよく生きていくために主体性・自律性を高めることです。TAは子供の頃に無意識に身につけてしまった自動反応で起こる「自己防衛」を自覚し、役に立つものは強化し発展させ、役に立たないものを手放していくプロセスを援助するためのツールです。

    株式会社ヒューマンスキル開発センター』HP 「TAとは?」より抜粋

    人格やパーソナル形成がどうなるのか。他人とどう関われば良いのか。子供の成長過程に周囲の環境はどう反映されるのか、など。アダルトチルドレン(子どものころに、家庭内トラウマ(心的外傷)によって傷つき、そしておとなになった人たち)など聞いたことある方もいらっしゃるのでは。

    心理学って奥が深いですね。もっと早く専門的な分野を勉強すればよかったと、今更ながら思います。

    自分が言葉足らずで説明ができないのに、相手にそれを推測して欲しい。自分のことを理解してほしい。なんて、世界的有名なエスパーでさえも無理難題を押し付けていたわけです。それに気付けただけでも、イライラモヤモヤしていた世界がクリアになった気分でした。

    Mickeyは、特殊スキル「諦める」と「開き直る」を覚えた。チャラララン♪

    この人苦手だな、とか、意味わかんないんだけどこいつ。なんて思うけれどその人と付き合わなくてはいけない時にオススメな方法は、妄想力です。

    その人は、理解できない世界を生きているということ。そこに居るけれども、そこには居ない存在。別次元の世界線に住む人で、貴方の網膜に映るだけの存在。なので、同じ方向を見ていても、全然違う方向へ進んでいってしまうのは、相手の居る世界にはその道は貴方と同じまっすぐの道ではないから。言葉が通じないのも、共通語で話しているけれども翻訳機能にバグが生じているだけ。

    うーん、それなら仕方ないか。なんて。

    そう妄想すれば、ちょっとスッキリしませんか。

    では、また次回。