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映画の感想など
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サルが、歌ってラリって踊って世界を魅了するやつ。
世界的スーパースターをまさかのサル表現?
映画『BTTER MAN』を観てきました。
(ネタバレ注意)
実在する人物をサルで表現するのは斬新的というか、本人が良ければいいんですけどね。
監督の前作『グレーティスト・ショーマン』が金ローでやってたので、思わず感動がぶりっかえしてきて、
夢の中でさえショーマンしてた勢いで映画館に行った私も悪かった。
期待しすぎてました。
このサルめっちゃ動くし、
歌うし、
マザ(ババ)コンだし、
自信過剰だし、
精神不安定だし、
下ネタ多いし、
薬中だし。。。
キラキラなサクセスストーリーを求めてる人にはあわないかもしれません。
でも、泣かせていただきました。フランク・シナトラの『My Way』から始まり、父子の『My Way』で締める。最高かよ。
この曲がまさかの上演開始数分後に流れ始めたので、
「待てよ!」って思って慌てて目頭押さえてしまいました。
イントロ・ドン状態。
きっと周りに人がいたら
「え!あの人急に泣き出したけど、泣くような瞬間あった!?」レベルです。
本当にこの曲は素晴らしすぎて、普通にイントロが流れた瞬間に涙が止まらない泣き歌なのです。
(ちなみに、ウイキッドの『Defying Gravity』も涙腺崩壊曲です)
もちろん、他の楽曲も良かったですよ。
ロンドンリージェント・ストリート貸切りで500人での『Rock DJ』。
『グレーティスト・ショーマン』を彷彿とされる『She’s The One』のロマンチックなペアダンス。
やっぱり同じ監督さんなんだなー。ってのと一緒に、この監督とタッグ組む振付師女性飛ばすの好きだな。と思いました。
ってか、昔の熱狂的ファン怖すぎでしょ((( ;゚Д゚)))
家特定して押し掛け、
ファンミーティングでは女性側から積極的に……。
こりゃ、人間不信でノイロゼーになって薬物に走るのも仕方がないと思うのです。
今は薬物に逃げるの禁止です。
不安を感じたら周りや専門家に相談を!
ちゃんとエンディングにも注意書きあるのは好印象でしたね(笑)
ストーリーはあれですが、ミュージカル映画としては最高でした。
気になる人は映画館へGO!
では次回。
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たとえ10年経ったとしても愛は一生消えることはない。『ラブ・ネバーダイ』を観てきた。
今年も趣味の観劇生活はじめました。
観たい作品や聞きたい音楽が今年もたくさんあります。わくわく。
そんなに詳しくないニワカですけど、
詳しくなくても作品をちゃんと楽しめれば最高だと思ってますので。
と言うことで
本日は、
【ラブ・ネバーダイ】を観てきました!
私が観たのは、
石丸幹二さんのファントム
平原綾香さんのクリスティーヌ
の日でした。
【オペラ座の怪人】から10年後、
舞台はアメリカニューヨークのコニーアイランド。見世物小屋を経営しながらも、クリスティーヌへの想いと抱いていたまま隠れ住んでいたファントムは、
ソプラニストとして有名になったクリスティーヌがニューヨークに来ることを知った。
音楽への愛
男女の愛
母親としての愛
愛は多種多様。
そして嫉妬も多種多様。
美しい歌声に音楽。
舞台装置もシンプルなのに機能的で芸術的でした。
とても素晴らしい作品をみれました。
演者の方々に感謝の拍手を贈ります。
息子のグスタフ役の小野桜介くんのボーイソプラノもとてもキレイな声でした。
彼の将来もチェックですね。
ちなみに、
以前【ボディーガード】を観に行った時に、
隣に座ったマダムと雑談していたときに
【ファントム・ジ・オペラ】は素晴らしい作品だった。と連呼していたのを思い出しました。
彼女はブロードウェイで何度か観てきたらしい、観劇の大先輩でした。
私も彼女を見習って、
観劇を一生かけて楽しみたいと思います。
次は何を観に行こうかな。
では
また次回。
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初恋泥棒で、憧れの先生が主役の映画の話をしよう。
こんばんわ。
もうすぐクリスマスですね。
学校もそろそろ終業式で、ついに冬休みって学生さんも多いのではないでしょうか。
その時期ついに公開になった映画、
について語りたい!
忍たま乱太郎と言えば教育テレビで長い間放送されているアニメ番組で、
忍者のたまごの乱太郎が忍術学園で忍術の勉強したり、実施研修でいろんな人と出会ったり、時たまに悪巧みをしている敵と闘ったりと。基本ほんわかしたストーリーなのだが、子供はもちろん、大きなお姉さん方にも人気の作品です。
ほんわか教育テレビとはいえ豪華声優陣で固めていたり、
5・6年生を中心に2.5次元の舞台化したり。
オタクのツボをわかっている恐ろしき製作陣。
そしてついに、
初恋泥棒ならぬ、1年は組の担任土井先生が主役の映画がやるってさ!
えー!
キービジュアル、シンプルでカッコ良すぎでしょ!
これ、子供意識してポスター作ってないでしょ!
土井先生(CV: 関俊彦さん)に1度は恋した大きなお姉さんたちに向けてるでしょーーー!!
ということで、
子供がいない公開初日の朝イチに観てきました。
土井先生ときり丸の関係性に涙が止まらないよー。
同じ戦争孤児で生きることに葛藤する環境下であったからこその、家族としての繋がり、そして依存。
子供の頃は全く気が付かなかったけれど、
ほんわかアニメでも、ちゃんと領地を巡る戦争とか食糧難とか身分差とか、ちゃんと歴史的にシビアなところも描いていたんだなって、大人になって今さら気が付きました。
知ってる?
いつの間にか土井先生より年上になっていたんだよ。
まだ山田先生よりは下だけどね。焦ったー。
大人の余裕を見せている土井先生が本気になったら、誰がそれを止められるのか。
是非劇場で
CV: 関俊彦さんの本気の演技に腰砕けて欲しい。
では、また次回。
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レジェンド×馬=号泣必須!ジャッキー・チェンはやっぱり最高。
映画『ライド・オン』はもう観ましたか? え?観てない?
観てない方、絶対観た方が良いですよ!!
70歳にして今も現役のアクション俳優ジャッキー・チェンの映画人生50周年作品です。
今までいくつも映画の過酷のシーンを命を懸けて創り上げていた元スタントマンが、愛弟子のチートゥ(馬)と共に再起を狙う。
まずは、
チートゥのかわいさを観て欲しいです!
そう、
チートゥは馬。
馬だけど人の言葉を理解し、一生懸命訓練して、人よりもずっと熱意のあるスタントマンです。
なにより、つぶらな瞳の演技が最高。
こんな瞳ですがられたら、涙しない人間は居ないんじゃないでしょうか。
ジャッキーチェン・ファンの1人として、
スタントシーンの馬術テクニックもカッコ良いし、
今までの出演作品をイメージしたスタントシーンや衣装チェンジにテンション上がるし、
いつものカンフーアクションも最高だけど、
なにより、
1番観て欲しいのは、
馬小屋のテレビで主人公ルオ・ジーロンが今まで演じてきたスタントを、愛娘のシャオバオと愛弟子チートゥ(馬)の3人で観るシーン。
ハンカチは二枚必須です。
1枚は必ず涙と鼻水で水没します。これマジで。
あえて
ジャッキー・チェンって誰?
このおじいちゃん何者?
って思っている若者に観て欲しいです。
命を懸ける男の生きざまを見て欲しい。
政治的利用されてるとか、後ろに大きな党があるとか関係ない。
そこにいる男は
体をはって努力して、
何度も殴られて投げられて転がって、
この中で自分らしいアクションを確立して、
国境を越えて映画界を先導する人気のアクションスターになりました。
求められるスタントは過激さを増し、
でもスタントマンは絶対に『NO』と言わない。
何度も生死を彷徨った。
それでも男は飛ぶ。
レジェンドと言われて、70歳を過ぎても体が動くまでその身一つで闘う。
観客が喜んでくれるから。
もっとテレビで放送して!
配給してる映画館も時間も少なすぎだよー!!
是非見て欲しいです。
そして私も3回目はいついこうかな(笑)
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映画『帰ってきた あぶない刑事』70過ぎてもまだまだ行くぜ!
ついに公開しましたね!
数ある刑事ドラマの中でも、
一番スタイリッシュでオシャレな刑事は彼らしかいないと思います。
映画『帰ってきた あぶない刑事』
実はオンタイム世代ではなく、
フォーエバーあたりからハマった私。
テレビシリーズと前の映画はビデオテープで視聴組です。
爆破に巻き込まれても、銃撃戦で撃たれても、不死鳥の様に事件現場に舞い戻るお二人。
ほぼアドリブという軽快なトークと、
制服警官以外の登場人物の服装が細部までオシャレということ。
今までの真面目一筋の警察物語とは全く違うスタイリッシュな作品です。
今回は公開初日に休みを取って、聖地☆横浜に乗り込みました
映画を観た後は、
横浜タワーと元町ショッピング・ストリートで展示衣装を拝み(笑)、
登場人物になった気分で、
中華街、海の見える丘公園やホテル・ニューグランド、横浜ハンマーヘッドを歩く一日旅。
みなとみらいの夕日とライトアップされた観覧車を眺めながら、
彼らが一所懸命走りまわって、マフィアや反社組織から命を賭けて守ったハマを堪能しましたとさ。
おじさんおばさんが観るものとして興味を失くしている若者よ、
飽きさせない小粋で軽快トークと、男のあるべきダンディー&セクシーを学べる作品なので必見ですよ。
ちなみに私は、
青春真っ盛りの時期に、
こちらのお二方にドはまりしたあまり、
同世代の男性に興味を失くし、大切なアオハル期間が過ぎ去りました(笑)
年齢(かなり)上の方々でしか萌えなくなりましたので、そこは要注意ですよ(笑)
もちろん個人差ありますが。
私は、ユージ(柴田恭兵)推し!
それでは
また次回。
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令和の呪術体験してきた。
話題の映画、 『陰陽師0』
をみてきた!
山﨑賢人くんといえば、『キングダム』の印象が強く、
「えー。陰陽師といえば野村萬斎でしょ」
時代のアラサーなので、最初はちょっと抵抗ありでした。
ただ、
原作者の夢枕獏の全面協力のもと、
呪術第一人者の監修もあり。
そして、
『未体験の呪術エンターテイメント』
とうたわれれば、
興味持たない人はいないんじゃないかな(笑)
話の話題探しのために観に行きました。
めっちゃたのしかったー。
もちろん、
野村萬斎&伊藤英明の「陰陽師」も最高ですが、
これはこれでおもしろい!
映像もとてもキレイで没入感あり。
心配していた清明のアクションシーンは、今までみたことのなかった不可解な人間らしくない動き。
どこかフィギアスケーターの羽生結弦くんの演目「陰陽師」を思い出されました。
木下グループ協賛だから?(笑)
安倍晴明のバディででてくる貴族の源博雅。伊藤英明のセクシーマッチョな博雅は、学生時代の私には刺激強くてドキドキ
でしたが、
今回の
染谷将太くんの丸顔な源博雅の、いと愛らしいこと。
烏帽子に咲く花になりたい。
菜緒ちゃん演じる徽子女王も恋する乙女のお顔で、見上げる姿があざとかわいいー!
幸せになって欲しかったよー。
2人の秘めた恋の結末は、
ぜひ映画で見守ってください。
板垣李光人くんのキラキラおめめにも注目です。
なんて
若いキャストのかわいさを語ってしまいましたが、
ストーリーもおもしろいし、
なにより呪術シーンの没入感がすごい。
まるで最初から観客の我々にも、
呪術がかけられていたかのようです。
是非とも
映画館でチェックしてみてください。
では、
次回。