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映画の感想など

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    レジェンド×馬=号泣必須!ジャッキー・チェンはやっぱり最高。

    映画『ライド・オン』はもう観ましたか?

    え?観てない?

    観てない方、絶対観た方が良いですよ!!

    70歳にして今も現役のアクション俳優ジャッキー・チェンの映画人生50周年作品です。

    今までいくつも映画の過酷のシーンを命を懸けて創り上げていた元スタントマンが、愛弟子のチートゥ(馬)と共に再起を狙う。

    まずは、

    チートゥのかわいさを観て欲しいです!

    そう、

    チートゥは馬。

    馬だけど人の言葉を理解し、一生懸命訓練して、人よりもずっと熱意のあるスタントマンです。

    なにより、つぶらな瞳の演技が最高。

    こんな瞳ですがられたら、涙しない人間は居ないんじゃないでしょうか。

    ジャッキーチェン・ファンの1人として、

    スタントシーンの馬術テクニックもカッコ良いし、

    今までの出演作品をイメージしたスタントシーンや衣装チェンジにテンション上がるし、

    いつものカンフーアクションも最高だけど、

    なにより、

    1番観て欲しいのは、

    馬小屋のテレビで主人公ルオ・ジーロンが今まで演じてきたスタントを、愛娘のシャオバオと愛弟子チートゥ(馬)の3人で観るシーン。

    ハンカチは二枚必須です。

    1枚は必ず涙と鼻水で水没します。これマジで。

    あえて

    ジャッキー・チェンって誰?

    このおじいちゃん何者?

    って思っている若者に観て欲しいです。

    命を懸ける男の生きざまを見て欲しい。

    政治的利用されてるとか、後ろに大きな党があるとか関係ない。

    そこにいる男は

    体をはって努力して、

    何度も殴られて投げられて転がって、

    この中で自分らしいアクションを確立して、

    国境を越えて映画界を先導する人気のアクションスターになりました。

    求められるスタントは過激さを増し、

    でもスタントマンは絶対に『NO』と言わない。

    何度も生死を彷徨った。

    それでも男は飛ぶ。

    レジェンドと言われて、70歳を過ぎても体が動くまでその身一つで闘う。

    観客が喜んでくれるから。

    もっとテレビで放送して!

    配給してる映画館も時間も少なすぎだよー!!

    是非見て欲しいです。

    そして私も3回目はいついこうかな(笑)

  • Movie

    映画『帰ってきた あぶない刑事』70過ぎてもまだまだ行くぜ!

    ついに公開しましたね!

    数ある刑事ドラマの中でも、

    一番スタイリッシュでオシャレな刑事は彼らしかいないと思います。

    映画『帰ってきた あぶない刑事

    実はオンタイム世代ではなく、

    フォーエバーあたりからハマった私。

    テレビシリーズと前の映画はビデオテープで視聴組です。

    爆破に巻き込まれても、銃撃戦で撃たれても、不死鳥の様に事件現場に舞い戻るお二人。

    ほぼアドリブという軽快なトークと、

    制服警官以外の登場人物の服装が細部までオシャレということ。

    今までの真面目一筋の警察物語とは全く違うスタイリッシュな作品です。

    今回は公開初日に休みを取って、聖地☆横浜に乗り込みました🎵

    映画を観た後は、

    横浜タワーと元町ショッピング・ストリートで展示衣装を拝み(笑)、

    登場人物になった気分で、

    中華街、海の見える丘公園やホテル・ニューグランド、横浜ハンマーヘッドを歩く一日旅。

    みなとみらいの夕日とライトアップされた観覧車を眺めながら、

    彼らが一所懸命走りまわって、マフィアや反社組織から命を賭けて守ったハマを堪能しましたとさ。

    おじさんおばさんが観るものとして興味を失くしている若者よ、

    飽きさせない小粋で軽快トークと、男のあるべきダンディー&セクシーを学べる作品なので必見ですよ。

    ちなみに私は、

    青春真っ盛りの時期に、

    こちらのお二方にドはまりしたあまり、

    同世代の男性に興味を失くし、大切なアオハル期間が過ぎ去りました(笑)

    年齢(かなり)上の方々でしか萌えなくなりましたので、そこは要注意ですよ(笑)

    もちろん個人差ありますが。

    私は、ユージ(柴田恭兵)推し!

    それでは

    また次回。

  • Movie

    令和の呪術体験してきた。

    話題の映画、

    陰陽師0

    をみてきた!

    山﨑賢人くんといえば、『キングダム』の印象が強く、

    「えー。陰陽師といえば野村萬斎でしょ」

    時代のアラサーなので、最初はちょっと抵抗ありでした。

    ただ、

    原作者の夢枕獏の全面協力のもと、

    呪術第一人者の監修もあり。

    そして、

    『未体験の呪術エンターテイメント』

    とうたわれれば、

    興味持たない人はいないんじゃないかな(笑)

    話の話題探しのために観に行きました。

    めっちゃたのしかったー。

    もちろん、

    野村萬斎&伊藤英明の「陰陽師」も最高ですが、

    これはこれでおもしろい!

    映像もとてもキレイで没入感あり。

    心配していた清明のアクションシーンは、今までみたことのなかった不可解な人間らしくない動き。

    どこかフィギアスケーターの羽生結弦くんの演目「陰陽師」を思い出されました。

    木下グループ協賛だから?(笑)

    安倍晴明のバディででてくる貴族の源博雅。伊藤英明のセクシーマッチョな博雅は、学生時代の私には刺激強くてドキドキ❤️

    でしたが、

    今回の

    染谷将太くんの丸顔な源博雅の、いと愛らしいこと。

    烏帽子に咲く花になりたい。

    菜緒ちゃん演じる徽子女王も恋する乙女のお顔で、見上げる姿があざとかわいいー!

    幸せになって欲しかったよー。

    2人の秘めた恋の結末は、

    ぜひ映画で見守ってください。

    板垣李光人くんのキラキラおめめにも注目です。

    なんて

    若いキャストのかわいさを語ってしまいましたが、

    ストーリーもおもしろいし、

    なにより呪術シーンの没入感がすごい。

    まるで最初から観客の我々にも、

    呪術がかけられていたかのようです。

    是非とも

    映画館でチェックしてみてください。

    では、

    次回。

  • Movie

    『名探偵コナン100万ドルの五稜星』をみてきた!

    頬を染めた様な淡いピンクの色も可愛らしくて素敵ですが、

    はらりはらりと花弁が散る姿もまた儚くて美しい。

    それが桜が好まれる理由らしいです。

    日差しも温かくなって、ちょっと近場までお出かけ日和になってきましたね。

    と書きながら、

    私は早速コナンくんを観にいってきました!

    名探偵コナン 100万ドルの五稜星

    別名をつけるとしたら、

    【劇場版 怪盗キッド1412】

    としてあげたいくらい、キッド作品側の要素強めでした。

    ネット界隈では、

    「事前に予習が必要」

    「剛昌ファン向けの作品」

    なんて囁かれていますが、

    でも、安心してください。

    普通にアクションあり、謎解きありで子供でも楽しめる内容です。

    あ、今回は爆破は控えめです。

    完成したばかりの高層タワーを破壊していた時から段々規模が拡大し、

    リニア新幹線を爆破したり、渋谷でテロ活動していましたが、

    それに比べれば、今回の事件の可愛いものよ。(遠い目)

    だからと言って、

    決して現実では真似してはいけませんよ。

    コナンくんと阿笠博士の作った最新式ボード(しょっちゅう壊れているから、きっとしょっちゅう改良してる)だから、あんなところを走れたり、

    ハイスペ高校生だからあんなところで立ってアクションしてるんです。

    (この前見た、SPY×FAMILYでも同じことしてたな)

    なんてツッコミ所多かったですが、

    一番は後半に助っ人で出てきた人「誰呼んできたのっ!?」ってなりました。

    剣道関係になると、ちょこちょこYAIBAファンも喜ばせてくれるよね。そりゃ最強の助っ人だわ。もっと京都側も話も詳しくやって欲しいものです。

    失礼。

    これを書いているのが暦ありの剛昌ファンなので、

    つい細かいところを指摘してしまいました。

    登場してくるメンバーが、

    怪盗キッド作品だったり

    YAIBA作品からだったり、と混在していて、

    それが当たり前のように顔を出すので、「誰?」となります。

    それ以外は普通に楽しめる作品です。

    キッド様が誰に変装しているのか考えるのも楽しいですよ!

    ぜひ、チェックしてみてはいかがですか??

    GW前の今のうちが穴場ですよ〜

  • Movie

    愛し合っているのに、なぜ二人は別れを選んだのか。

    先週の異常なくらいの温かさはどこいったの!?ってぐらい、

    気温低下と冷たい雨に包まれている今日この頃。

    念願の舞台『ボディーガード』を観てきました。

    名作映画の一つで、

    主演のホイットニー・ヒューストンが主題歌「I Will Always Love You」を歌い上げるシーンが印象的で、最近の若い人でもこの曲はどこかで聞いたことがあるかと思います。

    「エンダーーーーーーーーーー」ってやつですよ😂

    よく結婚式のお色直しとかで扉が開く瞬間に使われますが、

    ぶっちゃけコレ別れの曲なのですよ。

    「私はいつも貴方の事を愛しています。だからさようなら。私たちはお互いに必要としていない相手だという事を知っている」的な。

    簡単に要約してしまいましたが、こんな感じです。

    詳しく知りたい方は、是非こちらも聞いてみてください🎶

    それで、私がここで語りたいのは、

    敬愛する歌姫、新妻聖子さんのレイチェル・マロンがめっちゃ可愛いくて、気高くて、儚くて、美しかったっていうこと!

    実は同じ演目を、コロナが広まり出した時期に観覧予定でした。緊急事態宣言があって、公演も急遽中止に。一度は振替公演されたけれども、日程が合わず断念。(ちなみに振替公演予定日もキャンセルになてったはず)

    なので念願の生歌ですよ。

    しかも、神の思し召しか、中央の列の前から6番目。美しき御尊顔をこの目でしっかりと焼き付けることができました。ありがたやー。

    (目の前の席が、ガタイの大きな男性(一人客)で、綺麗に刈り上げられた襟足がずっと視界に入っていたけど。舞台が一言始まっちゃえば脳はバグ処理を行ってくれたので、気にならなかった)

    レイチェルの姉役、ニッキー役のAKANE LIVさんの歌声も素敵だった。

    一瞬、この作品の主人公はニッキーだったっけ?と錯覚するくらい、彼女にいろんなことが起きて、その度に感情が揺らいで、歌も素敵でした。ニッキーには、姉妹で和解して幸せになって欲しかった。涙。

    なんと私が行った日が、レイチェルの息子フレッチャー役の笹本旭くんが初舞台の初日だったそうで、カーテンコールの合間に新妻さんが笹本くんの肩に手を置いて、

    「今日の皆さんは、旭くんにとって初めてのお客様です」と教えてくれました。

    初舞台の初日とは思えないくらい、堂々とした演技と歌唱とダンスでした。周りのキャストがたにも愛されている様で、ステージの端にいてもみなさんと楽しそうに演技をしていました。これはきっと、将来有望株に・・・笑。

    是非これからも大久保さんや水田さんみたいにカッコいい舞台俳優になって、また新妻さん達と共演してほしいですね。

    この舞台『ボディーガード』。

    実はメインの方々だけではなく、是非ともバックダンサーのキャストさん達にも注目して欲しいのです。
    皆様、有名作品出演経験ありのメンバーのキレッキレのダンス!!

    酒に酔って音痴に歌うシーンでも、音痴になってない😂

    中央でメインキャストがオシャレなシーンをしている隣のが修羅場ってるし!そっちが気になっちゃうじゃん😅

    こちらの演目、舞台全体から目を離せませんよ。

    新妻さんの歌声も聞けて、トークショーもあって、最高の一日でした。
    次はダブルキャストのMay J.さんのレイチェルも聴いてみたいな。お二人とも日本を代表する美声の持ち主で、こちらはなんと「レディ・ゴー」ですから(笑)って意味わからん。

    きっと同じ役なのに全然違うレイチェルなんだろうなー。こちらもとても興味深いです🎶

    少しでもこの舞台の興味を持った方、是非ともチェックしてみてください!

    舞台の音源、販売してくれないかなー。

    全曲よかったー。また聴きたいー。

    では、次回。

  • Movie

    「首が欲しいわけじゃなくて、死んだという証拠が欲しいんだけど。」そりゃそうだ!

    夢と魔法の国の最新作「願い事」で一色の中、あえて、北野武監督の『』を観てきました。

    北野監督作品は海外的にも有名ですが、実はあまり観てなかったんです。内容がとてもバイオレンスなので、出演者もかっこいいし興味はあったのですが、HSP気質な私にとってはちょっと避けてきました。

    なので今回も実は映画館に観に行かない気でいました。

    しかし、まさかの海外へ嫁に行った友達から、

    「北野武がBL作品を作ったんだって」

    なんぞやそりゃ!どういうことや(´⊙ω⊙`)!!

    これは真偽を確かめなければ!と映画館へ直行しました。

    本気なファンの方に申し訳ないくらい、不純の理由😆

    観てみようと思った方、一応注意ですが、

    タイトル通り『首』が簡単に飛びます。というか、刀の鍛錬をしていない農民だと、簡単に斬れずに生々しいくらいギーコギーコします。冒頭から死屍累々です。流血表現が苦手の人に私はお勧めできません。

    あと、海外に行った友人の友人が口走ったとされるBL表現。 Boy’s Love。つまり男色。男性と男性の性的交渉シーン。確かにありました。テレビドラマや映画でお馴染みの有名俳優が、それこそ言葉通りに体を張っています。優しくて控えめな人のイメージだったので、狡猾で冷酷な目をする彼は新発見でした。

    織田信長と明智光秀の本能寺焼き討ちまでのシリアスパートと、豊臣秀吉が悪知恵を働かせるコメディパートの極端な温度差。

    日本を代表する俳優が競い合うように演技をしています。死ぬ時でさえ、全力で映像に残る執念。まさに演技力の合戦場でした。

    楽しんで演技をする。愉しんで1つの作品を作る。

    そんな俳優たちの祭典のような作品でした。

    カンヌ映画祭ではスタンディング・オーベーションだったらしいですが、あのコメディパートの日本語のやりとりは通じているのだろうか。異色なキャスティングの面白さが伝わっているのだろうか。面白いけれども色々と謎になりました。

    映画館へ行くなら、一緒に行く人を選んだ方が良いかもです。バイオレンス・シーンもそうですが、男色の絡みシーンなどがあり、明るくなったら複雑そうな顔をしているカップルや女性親子など。

    私は、シングル鑑賞ですけどね。なので気まずくなったりしませんでしたよ。ある意味、内容を話したくて話したくてしょうがなかったですけどね。1人だと自由だけど、感想を言い合えないのが残念ですよね。

    ぜひ映画館へ赴いてみてはいかがでしょうか。