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映画の感想など

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    『インディー・ジョーンズと運命のダイヤル』を観てきた。

    インディー・ジョーンズのテーマ曲が流れると心がワクワクしてくるのは、私だけではないはずです。

    『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカス製作

    『E.T』や『ジュラシック・パーク』のスティーヴン・スピルバーグ監督

    そして、主役は名優ハリソン・フォード。

    人気にならない理由がない!

    1981年から続くシリーズも

    1981年『レイダース/失われたアーク(聖櫃)』

    1984年『魔宮の伝説』

    1989年『最後の聖戦』

    2008年『クリスタル・スカルの王国』

    そして、今回5作目の『運命のダイヤル』と続きました。

    リアル時期に映画を観られた人は少ないと思いますが、

    BS映画や金曜ロードショーなどで放送しているのを観た人は多いのでは?

    クリスタル・スカルは、ディズニー・シーでも体験できますしね。

    余談ですが

    私はディズニー行ったら必ず乗ります。マジでインディーがカッコいいの!

    今度みんな、じっくりみて!

    前の席の右側で、乗り物から体を乗り出して最後の見送ってくれるインディーを眺めるのが至福の時です。

    そして今回の、

    インディー・ジョーンズと運命のダイヤル

    せっかくなのでIMAXで観てきました!

    『聖櫃』で彼女のマリオンと、

    『魔球』で美人と子供

    『最後の』でパパと

    『クリスタル・スカル』で奥様になったマリオン&息子と

    心強い相棒と共に冒険していた御歳80の考古学者は、今回親友の娘に捲き込まれる形で思いがけず冒険の旅に出ることに。

    やはり現役で動いている時の方が、顔も生き生きして、背筋もスッとしていてカッコいい!

    演じ分けもあるんでしょうけれど、やはり若い時から同じ役を演じている事でハリソン・フォード自身も昔の感覚が戻ってきているのかも知れませんね。

    街中を馬で駆け抜けるシーンもカッコいい!

    地下鉄も走り抜けちゃって(笑)

    実際やられたら、めっちゃ迷惑だけどね。

    ストーリーは王道。

    墓泥棒が、いつまでナチス・ドイツと闘っているんだ?と思っていたら、

    最終的には歴史を改変までいってしまうとは、想像もしていませんでした。

    シリーズの最後には相応しい展開なのかも。

    どこで生きるか。

    どこで死ぬか。

    みんな選ぶ権利はあります。

    自分が自分らしく生きやすい場所を、人間は探し続けているのです。

    自分の居るその場所で一体何ができるのか。

    年齢や老いは関係ない。

    自分の好きなこと、やりたいこと、知りたいこと。自分に正直に生きること。

    全てを見つけたインディーの瞳は、青く澄んで輝いていました。

    最初から最後まで今までと同様のインディーの冒険で、これが最後の作品とは思えないくらい、あっという間に終わってしまいました。

    インディー・ジョーンズの冒険、やっぱり最高!

    ドキドキとワクワクを教えてくれてありがとう。

    久し振りに昔の映画も観てみようかな。

    では、次回。

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    劇場版『美少女戦士セーラームーン』を観てきた。

    私がここまできたのも、生きているのも、愛する人がいるから。

    日本だけでなく、世界中の女の子たちが一度は憧れて、一度は夢みて、一度は大声で叫んだフレーズがあります。

    それは、

    「美少女戦士セーラームーン。月に変わっておしおきよ」

    右手を前に出す派と、左手が前に出る派と、

    後方の指はキツネなのか、アロハなのか。

    初代ムーンが絶世期の頃、小学生だった私たちは壮絶なる論争を繰り広げていました。

    (ちなみに私は「なかよし」の初期掲載から本誌読み勢ですが、新はノンチェックです)

    それが、作品誕生30周年を迎え、リバイバルされた新しい『美少女戦士セーラームーンCosmos』

    今回の映画でついに、“シャドウ・ギャラクティカ”編。と言われても私がピンときてないので、「スターズ」の話とここでは呼ばせていただきます。

    (一期の「セーラームーン」、二期の「R」、三期の「S」、四期の「SS」、そして最終章もアルファベット1文字だろうとファンの予想を超えたまさかの「スターズ」)

    この前スラムダンクも映画化されたし、セーラームーンも映画化されたら、まさに昔の『東洋アニメまつり』じゃないか!

    のテンションで観に行ったら、びっくらこきました!笑

    セーラームーンの設定全然違うじゃん!😆

    まもちゃんの相変わらずのヒロインぶりに笑いそうになりました。

    確かアニメがリバイバルする際に、千葉衛の設定が大学生から高校生に変更されましたよね。

    うさぎちゃんも初期は中学1年生でしたし。思い返せばJCでベット・インの描写があったんですね。子供の時は、チューのシーンでさえ「きゃー」と赤面しながら観ていましたが、朝チュンの描写を見ても反応しなかったのはまだ私たちがお子様だったからですかね。あ、そうね。まもちゃんと普通にお泊まり会してただけね。

    そして冒頭の十番高校のモーニングシーン。

    (その前に、ほたるちゃんとちびうさが手を繋いで歩いているシーンでは、ホロリと涙。よかったね、ほたるちゃん)

    校門から入ってきたうさぎちゃんが、「おはよう」と順番に声をかける平和な日常シーン。

    亜美ちゃん、まこちゃんOK。美奈子ちゃん、高校で同じ学校になれたのねOK。レイちゃんは確か一貫校だったはず。

    自転車に乗っている、はるかさんみちるさん。

    んNNNNんNNNNん!?一瞬脳がバグったかと思いました。

    え、同じ高校生なの!?私立じゃなかったっけ!?というか、年上じゃなかったの!?というか、はるかさんがセーラー服着ている!!しかも靴下履いてない!!!

    叫ぶ代わりに、椅子がガタンとなってしまって、隣に座って見ている少女に睨まれました。

    だって、だって。私の初恋の人だもん!

    緒方恵美さん声の天王はるか様が持っていたキラキラオーラがなーい!ギャグパートしているー!しかも声が若い!

    皆川純子さんでしたね。少年声ピカイチ。

    細かいところで新旧の違いと同じを見つけつつ、声に慣れたところでスターライツ登場。(原作者武内直子さんが作詞したあの曲をまた聴けた🎵)

    彼らは男の子として描かれるんですね。

    だったら、はるか様も変身前は男の子でもいいじゃん!と不満再沸騰。制服とか女言葉とか無理に使わせるのもジェンダー問題引っかかるでしょ。

    そして、屋上での美奈子ちゃんとレイちゃん(十番高校制服は違和感あったね)のかっこいいセリフ。

    あ。女の子同士のラブ❤️百合方面いかせたいのね!納得!ならしょうがない。不満解消。

    はるかさんもうさぎちゃんに手を出した過去ありだけれど、光くんは昔っから完全な噛ませ犬だから、本当に可哀想。

    銀河一、身分違いな片想い」って本人に言わせるのはあまりにも。涙。

    それでも、

    銀河でどんな戦いが待っていても、僕らは君の側で力になる。

    なんて健気なんだー。おばちゃん泣いちゃう。

    そして後編へ。

    「スターズ」のギャラクティカ編最終局面といえば、セーラームーンがスターライツ&銀河太陽系4人を率いてカチコミをかける話だったはず。

    そして忘れない、ウラネプ最大の名シーンである、あの198話ラストシーン「はるかに触れたい」「暖かい」がまた見られると期待に心が震えていたのですが、

    えええぇ。まさかの!外部太陽系の年上組、映像にもならず退場!?

    いやまて。待てよ。落ち着け私。

    後半の予告でみんなが復活しているじゃないか。きっとあの名シーンをやってくれるよ!そうだよ!みんな、期待して待とう!

    百合界のカリスマ、ウラヌス&ネプチューンに幸あれ!ついでにムーンも。

    では、次回。

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    ネバーランドを探している。

    突然ですが、

    あなたは妖精を信じますか。

    私は信じています。

    子供が妖精を信じるのなら、妖精は産まれるのだから。

    山崎育三郎主演、『ファインディング・ネバーランド』を観てきました。

    物語の主人公は、名作『ピーターパン』の作者である劇作家ジェームス・バリ。スランプから抜け出せないバリが、ある家族に出会い、子供たちとの出逢いを通じて物語を書き上げ、劇場で『ピーターパン』を上演するまでを描いた、実話に基づくストーリー。大人になってしまった誰もが、遊び心を取り戻し、夢見ることを思い出すことができる感動の物語。

    空を自由に飛ぶ少年と、現実離れした新世界。そしてスリリングな冒険や初めて見る勇者たち。

    子供の頃から『ピーター・パン』は大好きなお話で、大人になってもディズニーのピーター関連は必ずチェックしてしまう、私。大人になりきれない、子供のまま体だけ成長した大人。

    まぁ、ピーター派というより、フック船長派なんですけれどねw

    彼こそ、子供のまま大人になってしまった、永遠の子供の代表格だと思います。

    恥ずかしさなど捨て、感情に任せて怒ったり泣いたり。欲しいものは手に入れたいし、命を張るのも面白い。そんな彼は、作者ジェームス・バリの裏の顔の部分として描かれていました。社交界での堅苦しい規律、大人として社会との関わり。

    もしあのケンジントン公園で子供たちと出会わなかったら。

    子供の時に感じたPLAYの楽しさを思い出さなければ。

    輝けイマジネーション。探せインスピレーション。描かなければ産まれない、クリエーティブなキャラクターたち。

    物語を書く、描く。そして表現する仲間にとって、『ファインディング・ネバーランド』の演目は創作意識を高めてくれるスパイスになると思います。

    なんせ、私もそうだから。

    革表紙のノートと黒いインクのペンを持って、さぁ公園へ出かけようか。

    狭い部屋に籠っていては、見られる世界も狭まってしまうよ。

    さぁ、目を閉じて。

    一面に広がる暗闇の奥に光る何かがあなたを呼んでいるよ。

    あなたが産み出す世界をみんなが楽しみにしているのだから。

    では、次回。

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    実はマリオよりクッパ推し。

    体格差なんて関係ない。兄弟一緒ならなんでもできる!ブルックリンだって救えるんだ。

    ザ・スーパーマリオブラザーズ』観てきた。

    ハリウッドで製作がはじり、日本人は『どんな話しになるのだろう』と、期待と不安で公開を待っていた作品。

    途中、大阪のユニバーサル・ジャパンで任天堂マリオワールドができて、『あれ?マリオの世界ってこんなんだっけ?』と不思議になった日本人。

    答え合わせは映画のなかに。

    ストーリーは別として、世界観はおもしろかった!確かにマリオワールドそのままだわ。

    マリオとルイージはアメリカ人で、下水管から異世界に吸い込まれちゃう系ストーリー。

    私は初期マリオ(ファミコン)時代からマリオ世界に入り込み、途中でドンキー・コングとヨッシーに乗り換えた人なので、カートの新しいやつとかみんなでパーティー系は未履修です。でも『あ、このシーンは、「ルイージ・マンション」じゃね?』とか『カートのデザインを決めるときこんな感じ』とか、ゲーム知っている人の反応ポイントがいろんな所に散りばめられていました。

    ジャングル王国シーンでは、

    アニメの『ドンキー・コング』のドンキーの部屋、親友ディディーとディクシーが出てきて私は大喜び。ウホウホ。ドンキーが思ったより可愛いアホの子になってて、なお萌え。

    王国シーンで最初に出てきたコング役は、ドウェイン・ジョンソンだな。と勝手に配役決めてみた。ウホウホ。

    なにより、私はマリオシリーズのキャラクターだと、ドンキー好きだけど1番はクッパ大王さまなのです。最初の出会いは衝撃的でした。

    一向に近づけなかったし、火の玉飛んできて燃やされちゃうし。

    でも敵がライバルになり、恋敵になり、最強の仲間になるストーリーを長いゲームシリーズみて知ってるから、私はクッパを応援しています(笑)

    そして、まさかのピアノ演奏シーン&愛のバラード(笑)

    ほんと、こんなに一途なんだぜ。ギャップ萌えだぜ。拐って無理やり結婚したいくらい好きなんだぜ。

    これにはまらないわけないやろー(笑)

    最後にヨッシーの卵シーンで終わったと言うことは、2確実にありますね。今回はヨッシーアイランドっぽいところを素通りしてしまったので、今度はちゃんとヨッシーを乗りこなして欲しいですね。

    あ、でもファンキーコングたちもみたいので、カートにも乗ってください。

    ということで、テンションアゲアゲで失礼しましたが、初めてマリオの世界に飛び込むお子さまたちも、マリオと一緒に育った元お子様達もみんなが楽しめる作品でした!

    このゴールデンウィーク、是非映画へ

    ヒャーウィーゴーーーー!!

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    『わたしの幸せな結婚』とは。

    願ってしまった。少しでも長くこの人と居たいと

    『わたしの幸せな結婚』みてきた。
    映画『わたしの幸せな結婚』公式サイト




    ネタバレに御注意を



    まずは、今や絶頂期。Snow manの目黒蓮くん(略称:めめ)がかっこいいという事。美しい。白髪のさらさらヘアの殺陣シーンは、実写化ならではの理想的イケメン。ダンスが上手いこともあって動きもいいので見応えありです。もちろん出演者面々の顔がいい!目の保養になります。神。


    演技面としては、冷酷無慈悲役にはなりきれてなかったですね。前半のツンツンシーンで不貞腐れたようにお口が尖ってみせたり、職場は男子校ノリだったり。うん、頑張っていました(温かい目)。

    原作が終わってないものもあり、2時間以内で納めるのは難しいお話でしたね。


    初めはいじめられていた主人公が、結婚で環境が変わって幸せになる…王道のシンデレラストーリーまではついていけました。途中でつられて涙ぐんでしまった箇所もちらほら。
    のだが、問題は、中盤からの異能編から世界軸が急展開。からの、美世(主人公)急に能力開花。すでに斬られたはずの人達が生き返って無傷だと!?一緒に居た鶴木が消えただと。あの一瞬で何があった!黒幕集団だと!セオリー上、仮面してるやつは絶対仲間だ!誰だっ!!と、終わったあとは即効で詳細検索ですわ。続き気になるじゃん!え、漫画本レンタルしなきゃかしら。

    わたしの「幸せな結婚」とは、なんでしょうね。

    歴史上、日本人は親の決めた相手と御家のために結婚したり、仲人さんが紹介してきた相手とお見合いして結婚したり、してきました。もちろん付き合っていけば情に惹かれるもので。

    私がまだピチピチの二十歳頃。近所のマダムと立ち話になり、私に恋愛相手ができない事を相談した際、当時60歳手前のマダムはお見合い結婚だったことが判明。最初は相手に恋愛感情など持ってはいなかったが、月日を一緒に過ごすことで情が芽生えるものだよ。と明言をいただいたことがあります。確かに、今でもお二人は一緒ですし、つかず離れずの距離感を持ち、たまには二人で散歩している姿を見かけます。これはマダムの結婚の話。これが「幸せな結婚」だったのかと答えを出す頃には、マダムは遠いところに行ってしまった後なのでしょう。

    恋愛を求めてしまうから結婚はできないのかとか、恋愛結婚しても別れる人もいっぱいいるだとか。

    自分が今も独女を貫いている理由を考えさせられる作品です。もちろんすでに既婚者の方は、逆に幸せのあり方を考えさせられる作品なのかもしれません。


    答えは見つかりそうもありません。もしかしたら、異能が開花したら現状かわるかも。開眼!

    では、次回。