さがり藤の暖簾を抜けて。
ついに始まりました、ゴールデンウィーク!うまくやれば9連休なんですって。
皆さんはどのようにお過ごしになるのでしょうか。
天気がコロコロ変わる一週間の様ですが、今日みたいな澄み切った青空の日には、どこかお出かけしたくなりますよね。でも、混み込みした都内や観光地は避けたい。
おすすめなのが、埼玉県。
入間のムーミンバレー?川越の小江戸?秩父でキャンプ?それも確かにお勧めですが、今回は違いますよ。そんな有名な場所ではありません。ではどこか。私がお勧めするのは、【加須市】です。
特にお勧めの3つを紹介しますね。
まずは、【玉敷公園の藤まつり】
藤棚というと、足利フラワーパークをイメージされる方がほとんどですが、こちらは加須市騎西地区に昔から鎮座される玉敷神社の横、玉敷公園にある藤棚です。推定樹齢450年以上の藤が咲き誇り、長い間近隣の方々に愛されて手入れをされています。
4月29日〜5月5日までは、昭和10年から続く『藤まつり』の期間で、和太鼓演舞やソーラン節などの市民サークルの発表などイベントが盛りだくさんです。「ミス藤むすめ」コンテストもチェックですよ。
ただ、年々の温暖化からなのか藤の開花時期が早まり、見頃のピークが過ぎようとしていますので、お越しの際はお早めに。
次に、「加須市民平和祭」
安心や安全、そして平和を願う「加須市民平和祭」。コロナ下で式典やイベントが縮小されていましたが、今年はついに解禁!
「大空泳ぐ加須の鯉」なんて昔埼玉郷土カルタにありましたが、全長100メートルのジャンボ鯉のぼりが利根川の河川敷の青空を泳ぐ姿は圧巻です。鯉のぼりの制作にも掲揚の力にも携わっていないのに、大きな口で風を吸い込んで起き上がっていく姿には、何故か感動で涙が出てきますよ。
フリーマーケットも復活するそうなので、今年は久しぶりに賑わいのあるイベントになる事でしょう。鯉のぼりも喜んで元気に泳いでくれるかもしれませんね。
最後に、テレビ東京の『アド街ック天国』を観て。
「場所じゃないんかいっ!」ってツッコミありがとうございます。そうなんです。加須市の魅力を3つに絞る事は私にはできません。市外から遊びに来るほどの遊園地や軽井沢の湖畔に居る気分になれるカフェなど、マイナー市だからこそ知られていない魅力が沢山あって書ききれませんから。
そんな時に、ありがとう「アド街」。都会のネタが尽きたのかしら。ようこそ「アド街」。
あ、ゲストに市川美織ちゃんも出演するのね。隣の市の子ですね。カズレーザー出ればいいのに。
番宣になってしまったけれど、団体様との関係は一切ありませんので。ただ「あ、加須やんじゃん」のテンションで書き上げてしまっただけなのであしからず。
私は、今日の21時からはテレビ東京を観ます。もっと加須市に詳しくなりたい方はこちらもチェックしてみてくださいね。
では、次回。